神事

滋賀県の花火大会

しがらき火まつり奉納花火大会

しがらき火まつり奉納花火大会は、滋賀県甲賀市の信楽町で開催される「しがらき火まつり」の最後を飾る奉納花火。さまざまな場面で使われる“火”に感謝し、松明を奉納し、松明奉納の終盤に、花火とともに紫香楽太鼓「炎」が演奏されます。
大津地域

みたらし祭奉納手筒花火

みたらし祭奉納手筒花火は、滋賀県大津市に所在する日吉大社摂社唐崎神社の罪や穢れ、災厄などを祓う祭り「みたらし祭」の最終日終盤で行われる奉納手筒花火。大、中、小の手筒花火約120発が打ち上げられ随時執り行われます。打ち上げ後には、花火の筒が墨書のお札とともに奉納者へ返されます。打ち上げ花火と違い、竹の筒から直接吹き出す火の粉はとても華麗であり勇壮です。
大阪市内 天満橋

天神祭 奉納花火大会

天神祭奉納花火大会は、大阪府大阪市北区に所在する大阪天満宮の天神祭の締めくくりで打ち上げられる奉納花火大会。大川を行き来する船渡御の約100隻の大船団のかがり火と、約3000発の花火が織りなす光景は幻想的で、梅鉢の形に開く紅梅というオリジナル花火が打ち上げられる。ほかにも、文字の仕掛け花火などユニークな花火が多い。
兵庫県の祭り

日吉神社 大祭(加西市)

日吉神社大祭は、兵庫県加西市に所在する日吉神社で行われる秋祭り。七社立合い神事として知られ毎年10月スポーツの日の前日に行われる。祭礼当日各所より6基(以前は7基)の神輿が巡行。御旅所での神事に引き続き、昼過ぎより本社へと宮入をする。明治時代までは、神輿全てを本殿の中に奉安するを宮入と称したが、現在は拝殿に奉安している。神輿の荒々しい動きが、お産の陣痛を表すところから、安産の宮としても広く知られ、神輿の揺さぶりは、陣痛だけでなく豊に実った稲穂が風に揺れた様をも表しており、五穀豊穣に感謝する祭礼でもある。全神輿総練りの後、各神輿に椎の枝葉でくるんだ御供が稚児達によってお供えされる。
大津地域

船幸祭花火大会 建部大社

船幸祭花火大会は、滋賀県大津市に所在する建部大社の船渡御のクライマックスに行われる花火大会。日本武尊の海路東征の故事に由来する水上祭で、建部大社から川岸まで巡行した大小の神輿が御座船に乗せられて瀬田川を巡航します。瀬田川洗堰手前の御旅所での神事の後、還御となり、船団が夕闇のなか、川岸のかがり火や提燈の明かりを川面にゆらめかせながら瀬田の唐橋まで戻る頃、花火大会が始まります。
大阪市内 南部エリア

住吉大社 宝之市神事(升の市)

宝之市神事(升の市)は、大阪府大阪市住吉区にある、住吉大社で行われる特殊神事。住吉大社の御神田で育った稲穂を刈り取り、初穂を神前にお供えする特殊神事。「宝之市」とは、神功皇后が三韓よりの貢物や百貨をもって市を立てたことが始まりとされ、わが国最初の「市」であり、商都大阪の起源とも伝えられいる。当日は門前の住吉公園にてフリーマーケットをはじめ、イベントも開かれ、かつては商いで最も大切な升(ます)が多く売られていたことにより、別名「升の市」とも呼ばれている。
兵庫県の祭り

高砂神社 秋祭り

高砂神社 秋祭りは、兵庫県高砂市にある高砂神社で行われる秋の神事祭。このおまつりは、千年以上続く古式を今に伝える伝統の祭礼であるとともに、今を生きる人々が年ごとの報恩感謝をカのかぎりうたいあげる、躍動する生命力を持った「現在」に生きるおまつりで、高砂の町の秋を彩る人と神のハレの舞台であり、千年続く日本人の原風景。十日の神事祭は、高砂神社から大神さまが神輿でおでましになって各辻各町を巡り、守護と恵みをもたらすおまつりです。各町の氏子は、それぞれに趣向を凝らした屋台太鼓 車楽(だんじり)、引き物で行列をつくり、神輿の先導やお伴を勤めます。神輿がおやすみになる御旅所では神輿くぐりが行われ、人々は大神さまに日々の幸福と息災を祈ります。神輿が舟にお乗りになって加古川を下る舟渡御は、播州三大祭のひとつに数えられ、大阪天神祭の原形とも云われる、往古の祭礼の姿を今に伝える神事です。例大祭の十一日の午前十一時より、例祭が本殿にて厳粛に執り行われ、午後、各町がそれぞれに趣向をこらした屋台をくりだします。例大祭は各町の屋台がそれぞれに神々をお迎えし、町にご加護をいただくためのおまつりなのです。各町の屋台はまず高砂神社に宮入りし、清はらいの神事が斎行されます。その後宮出しが行なわれ、屋台同士がぶつかりあいひしめきあう「練り合わせ」へと続きます。終日、高砂の町々が競いあい協調しあう勇壮で賑々しい光景が繰り広げられ、高砂では町をあげてのおまつりが賑やかにまた勇壮に行なわれます。
兵庫県の祭り

生石神社秋祭り

生石神社秋祭りは、兵庫県高砂市にある生石神社で行われる秋祭り。祭神である大穴牟遅命を祀る赤い神輿を若者が、少毘古那命を祀る黄色い神輿を年配の者が担ぎ、ぶつけ合うように激しく練り合わせます。ユーモラスなのが「赤囃子」と呼ばれる神事で、神の警護役の猿田彦に扮した人物が、まわりではやしたてる若者たちを棒を振るって追い散らし、神の強さを象徴します。見ものは神輿の勇壮な練り合わせ。
中播磨地域 姫路市 神崎郡

御柱祭 廣峯神社

廣峯神社御柱祭は、兵庫県姫路市にある廣峯神社で行われる陽気発達を祈願し来年の運勢と幸福を祈るお祭。11月15日は陰陽道において、一年の内で最も大安吉日であると考えられており、「御柱焚き上げ」の神事では、当日の早朝は、社殿の前に高さ5mの柱を建て、その頂上に方位を表す十二支の割木を巻き付け、御幣と赤色のもみの布と円形にした3本の白扇を立てて、大神様の降臨を祈ります。広庭に約5メートルの柱を立て斎火をもって柱を燃やして、柱を倒します。御柱が倒れた方角を来年の節分(2月3日)からの凶方位とします。そして夕方の「本殿祭」の後、この御柱の根元に火を放ち、御柱を倒す「御柱焚き上げ神事」が斎行されます。この祭りは夕刻に行うため、とても幻想的であり、神秘的なお祭りです。
南河内エリア

道明寺天満宮 八朔大祭 奉納子供相撲大会

道明寺天満宮 八朔大祭 奉納子供相撲大会は、大阪府藤井寺市にある道明寺天満宮で行われる神事。道真公の遠祖天穂日命を氏神として祭祀して以来、毎年9月1日(旧暦8月朔日)に行われています。農家の節を祝う五穀豊穣の行事、八朔祭と合わせて子供による奉納相撲も行われる。これは、道真公の祖先に相撲の祖といわれる野見宿祢がいることに関係することで。青少年の健やかな成長を願って行われる。
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