火祭り

滋賀県の花火大会

しがらき火まつり奉納花火大会

しがらき火まつり奉納花火大会は、滋賀県甲賀市の信楽町で開催される「しがらき火まつり」の最後を飾る奉納花火。さまざまな場面で使われる“火”に感謝し、松明を奉納し、松明奉納の終盤に、花火とともに紫香楽太鼓「炎」が演奏されます。
湖北地域

清滝大松明

清滝大松明は、滋賀県米原市の清滝山で行われる祖先の霊を祀る火祭り。まちの青年たちが総出で直径14m、長さ10mあまりの大松明をかついで清滝山に登り、お精霊を迎えます。山頂に火がともされると、麓の墓地へと下山。祖先の霊を祀る盛大な火祭りです。
滋賀県の祭り

しがらき火まつり

しがらき火まつりは、滋賀県甲賀市信楽町で行われる愛宕山陶器神社の神事。やきものづくりに欠かせない火・産業や生活、文化に欠かせない火への感謝と火に関わる安全を願って、江戸時代以前からつづいています。新宮神社から愛宕山山頂、終点となる信楽地域市民センター駐車場まで、約2.5キロ、700本ほどの松明が幻想的に連なります。終点では、奉納を終えた松明と、紫香楽太鼓の奉納演奏、花火奉納が行われ、信楽の夜を美しく魅せてくれます。
北摂・豊能エリア

がんがら火祭り

がんがら火祭りは、大阪府池田市で毎年8月24日に開催されている火祭りである。火難厄除けと家内安全を願って行われる火祭りで主に城山町と建石町の町会によって運営され城山町の町会では、夜に、五月山の中腹にある愛宕神社から神火をもらい、山の西側の山腹にある神社鳥居下に「大一」の火文字をつけられた後、神火が山の麓で大松明に移され、若者らが大松明を担ぎ、八丁鉦を打ち鳴らしながら、市内のおよそ 3 キロメートルの道のりを練り歩く。建石町の町会では、山の東側の山腹にある大明ヶ原に、「大」の火文字を愛宕神社の神火で灯す。同町にある星の宮に集まった子どもらが青竹の松明を持って山の麓まで歩き、代表の者が山を登り、火文字の神火をもらった後、麓にいる子どもらの松明に神火を移し、星の宮まで戻ってくる。大松明は、高さおよそ 4 メートル、重さおよそ 100 キログラムのもので、2本1組で繰り出される。がんがら火祭りの由来は、打ち鳴らされる八丁鉦の音。
和歌山県の祭り

那智の扇祭り

那智の扇祭りは、和歌山県東牟婁郡紀伊勝浦町の那智山にある熊野那智大社で行われる例大祭の火祭り。国の重要無形民俗文化財に指定され、日本三大火祭りのひとつに数えられている。熊野の神々が一年に一度もともとお祀りされていた御滝本に里帰りを行うもので、ご神威新たにする神事。メインの御火行事では、参道に乱舞する大松明の炎が勇ましく迫力ある光景を目にすることができます。この炎が注目されたことにより「那智の火祭り」と呼ばれるようになりました。神輿は、十二体の神々を御滝の姿で表しています。幅1m、長さ6m程の細長い框(かまち)に赤緞子を張り、それに、金地に朱の日の丸を描いた扇を組み合わせたもの(9か所、扇計32本)と、白銅鏡八面を取り付け、さらに「光」「蝶の鬚」「縁松」「桧扇の花」などを飾り付けた、大変珍しい形をしたものです。
但馬地域 豊岡市 美方郡(香美町 新温泉町)

万燈の火祭り

万燈の火祭りは、兵庫県美方郡香美町で行なわれる厄除けの火祭り。先端で火が燃え盛る5~6メートルの竹を頭上で回し、五穀豊穣や無病息災を願う伝統行事で、夕やみの中無数の万燈が乱舞し、夜空を染めます。
但馬地域 養父市 朝来市

竹田愛宕神社 松明祭り

竹田愛宕神社 松明祭りは、兵庫県朝来市和田山町竹田の朝来橋近くで行なわれる、昔から続く愛宕神社に大松明を奉納する勇壮な火祭り。高さ6mにおよぶ2基の大松明に火が灯され、夏の夜空を炎々と焦がす大火炎は、川面に映え、夜風に散る火花は花火のように美しい姿を見せてくれます。このお祭りは、約240年前に竹田地区を襲った大火災以降、再びこのような災難にあわないようにとの願いを込めて、愛宕神社に大松明を奉納したことが起源といわれています。
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