茅輪祭

和歌山県の祭り

伊太祁曽神社 茅輪祭(輪くぐり)

茅輪祭(輪くぐり)は、和歌山県和歌山市の伊太祁曽神社で行われる毎年恒例の神事。別名を「わくぐりまつり」と呼ばれる大祓の神事で、人形(ひとがた)に自分の氏名を記して、身体を撫で息を吹きかけて罪穢れを移し、1年間の無病息災を祈願し、大茅輪(おおちのわ)をくぐる夏越の祓いです。この日に授与される小茅輪を家の玄関に掲げると、家族が無病息災でいられると伝わります。女性は五色絲をもらって帰り、自分の持ち物などに縫い付けておくとお守りになるとされます。31日昼には浴衣で参加して打ち水をするのも風流となっている。
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