貝塚宮・感田神社太鼓台祭り

大阪府の祭り

貝塚太鼓台祭り

貝塚太鼓台祭りは、大阪府貝塚市の感田神社の夏祭り。海を鎮め豊漁を願って始まりました。この夏祭りに太鼓台がかつぎ出されたのは今から約300年前と伝えられ、泉州最古の太鼓台祭りといわれています。 堀之町・中北町・南町・近木町・中町・西町・大北町の各氏子(うじこ)町から2人の叩き手を乗せた7基の太鼓台がかつぎ出されます。 太鼓台の本体は、総欅(そうけやき)づくりで、屋根や柱は黒檀(こくたん)などの唐木(からき)が使用されています。脚部から屋根に至るまで勇ましい合戦の物語などを描いた見事な彫刻が施され、重さは約1.5トンです。「石山のゥ 秋の月ィ・・・」のかつぎ歌とともに、50人~60人位の若者が何度も交代しながら力のかぎり太鼓台をかついで寺内町を練り歩きます。
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