例祭

中和地域

おんぱら祭

おんぱら祭は、奈良県桜井市にある大神神社の摂社、綱越神社で行われる夏を無病息災で過ごすことを祈る「夏越(なごし)の祓」の祭典。綱越神社は大神神社大鳥居の南側に位置する。大祓詞を神職が唱える間に神馬が境内を三周する「神馬(しんめ)引き」や、「水無月の 夏越しの祓へ する人は 千歳の命 延ぶといふなり」という古歌を唱えながら「茅の輪」をくぐるお祓いの神事が古式に則り行われます。 この「おんぱら祭」の日と前日の宵宮祭の日の二日間、参拝者は自由に人形(ひとがた)に託して罪・穢れを祓い遣り、息災を祈って茅の輪をくぐっておられます。「おんぱら祭」は「御祓い」の転訛です。祭典では古式にのっとり神馬引きや茅の輪くぐりが行われます。綱越神社も親しみを込めて「おんぱらさん」と呼ばれています。
南河内エリア

科長神社夏祭り

科長神社夏祭りは、大阪府南河内郡太子町にある科長神社で行われる例祭。唯一の神輿とだんじりが繰り出す夏祭りでだんじりは5つの町会からそれぞれ1台ずつ出て、威勢のいいお囃子にあわせて 若者たちが勇壮に曳き回し、そして神社では三番叟、八社太鼓などの祭事が行われます。
和歌山県の祭り

河内祭り

河内祭は、和歌山県東牟婁郡串本町の古座川と古座川の河口で行われる古座神社、河内神社の例祭。古座川町流域の5地区(古座、古田、高池下部、宇津木、月の瀬)が担い手となって行われてきた伝統祭礼です。河口に位置する古座地区は漁業、山間に位置するその他の地区は山林業や農業を中心としたコミュニティーを形成してきました。この性格が異なる地域が年に一度、共に河内神社(河内様)に集い、それぞれ独自のやり方で祭礼を行うという。祭りの一番の見どころは、絵巻物のように飾り立てた三隻の御船(みふね)と屋形船、櫂伝馬、獅子舞伝馬などからなる船団が川を上ります。
丹波地域 篠山市 丹波市

ふるさと丹波ひかみの夏まつり「愛宕祭」

ふるさと丹波ひかみの夏まつり「愛宕祭」は、兵庫県丹波市の氷上町成松区内で行われている祭り。まつりの起源は、江戸時代中期から350年以上続く鎮火と五穀豊穣を願って京都の分霊分社した愛宕神社の例祭として実施。愛宕神社のまつりの幕開けを告げるのは23日の護摩供養。鎮火と五穀豊穣.家内安全を祈願し、兵庫県伝統文化財伝承「ともしび賞」の成松造り物を奉納します。祝儀物・金物・陶器などの日用品を材料として人物や建物など世相を表現した「造り物」が町内15ヵ所で展示,道行く人の目を楽しませるほか、丹波市音頭を踊りながら町内を巡る練り込みや、盆踊り大会、和太鼓演奏をはじめ多彩な催しが繰り広げられる。翌日の24日は 露天150店余で賑わい、中央小学校特設ステージにて ダンス、バンド演奏、夜は花火大会があり丹波の空に花開き、夜空を焦がします。
中播磨地域 姫路市 神崎郡

家島天神夏祭り

家島天神夏祭りは、兵庫県姫路市家島の家島神社で毎年7月下旬に2日間にわたり行われる、海上の安全と五穀豊穣を願う家島神社の例祭です。幟を建てた豪華なだんじり船が笛や太鼓のはやしを鳴り響き、音頭に合わせて獅子舞が演じられる華やかな祭り。また、提灯行列も行なわれる。
京都中部地域 亀岡市、南丹市、船井郡

亀岡祭

亀岡祭は、京都府亀岡市で毎年10月に行われる鍬山神社の鍬山宮・八幡宮二社の例祭。10月1日~10月31日までの祭り期間に様々な行事が行なわれ、特に10月23日から25日までの3日間行われる「山鉾行事」では、煌びやかな懸想品で飾られた「曳山」や「舁山」が城下町を彩。25日には呉服町通に集結した11基の山鉾が午前11時より旅籠町通から柳町通を順次巡行し、その後各山鉾町へ城下町巡行します。「丹波の祇園祭」、「亀岡の秋祭り」などともいわれている。
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