夏越祓

大津地域

みたらし祭奉納手筒花火

みたらし祭奉納手筒花火は、滋賀県大津市に所在する日吉大社摂社唐崎神社の罪や穢れ、災厄などを祓う祭り「みたらし祭」の最終日終盤で行われる奉納手筒花火。大、中、小の手筒花火約120発が打ち上げられ随時執り行われます。打ち上げ後には、花火の筒が墨書のお札とともに奉納者へ返されます。打ち上げ花火と違い、竹の筒から直接吹き出す火の粉はとても華麗であり勇壮です。
中和地域

おんぱら祭 奉納花火大会

おんぱら祭奉納花火大会は、奈良県桜井市に所在する大神神社の摂社、綱越神社で行われるおんぱら祭の 最後を飾る奉納花火大会。打上げ場所は、街の灯りが花火の邪魔をしない田園地帯。周辺には大きな建物がないので、花火本来の丸い姿がひときわ美しく見える。夜空の闇いっぱいに開いた直径約200mの大輪の花には感動。特に、色とりどりの花火が長時間にわたり次々と連続で打上げられるフィナーレの迫力は素晴ものです。
大津地域

みたらし祭

みたらし祭は、滋賀県大津市に在る、日吉大社の摂社 唐崎神社で行われる夏の身体健康を祈願するお祭り。唐崎神社は古来より祓の霊場として名高く、平安朝「七瀬の祓」の一所です。厄除や病気平癒(特に女性の下の病)に霊験がある神社で、トイレのお守「ちの輪守」で有名です。28日は手筒花火の奉納(28日午後8時)などさまざまな神事・行事が催され、境内は地元をはじめ各地域から多くの提灯の奉納があり、境内を明るく照らします。7月22日~7月28日の期間は、ご祈祷・授与品頒布・ちの輪くぐり・人形祓を随時受付を行われています、
滋賀県の祭り

川裾まつり

川裾まつりは、滋賀県高島市マキノ町にある唐崎神社で行われる夏越の祓、例祭。川の合流点や河口付近で行われる祭りで、「夏越の祓」として、旧暦6月晦日に行われてきた神事が例祭となったもので、明治の新暦以降は7月28日、29日の両日に行われるようになった。近郷、近在をはじめ、遠方からも、多くの人々がお参りし、特に御霊徳あらたかな、28日の夕方から夜半にかけては、参道沿いに多くの夜店が並び、賑わい、ゆかた姿も楽しい、夏祭りである。
中和地域

おんぱら祭

おんぱら祭は、奈良県桜井市にある大神神社の摂社、綱越神社で行われる夏を無病息災で過ごすことを祈る「夏越(なごし)の祓」の祭典。綱越神社は大神神社大鳥居の南側に位置する。大祓詞を神職が唱える間に神馬が境内を三周する「神馬(しんめ)引き」や、「水無月の 夏越しの祓へ する人は 千歳の命 延ぶといふなり」という古歌を唱えながら「茅の輪」をくぐるお祓いの神事が古式に則り行われます。 この「おんぱら祭」の日と前日の宵宮祭の日の二日間、参拝者は自由に人形(ひとがた)に託して罪・穢れを祓い遣り、息災を祈って茅の輪をくぐっておられます。「おんぱら祭」は「御祓い」の転訛です。祭典では古式にのっとり神馬引きや茅の輪くぐりが行われます。綱越神社も親しみを込めて「おんぱらさん」と呼ばれています。
大阪市内 南部エリア

住吉大社 夏祭り

住吉祭は、大阪府大阪市住吉区の住吉大社で行われる例大祭を中心とした祭礼(夏越祓神事、神輿渡御祭、荒和大祓神事)。愛染まつり、天神祭と共に大阪三大夏祭りの一つ。大阪三大祭りの最後を飾る祭りで、大阪中をお祓いする清めの意義があり、古来より“おはらい”とも呼ばれている。7月海の日に「神輿洗神事」、7月30日に「宵宮祭」、翌日「夏越祓神事・例大祭」、そして8月1日にはいよいよ、住吉大神の御神霊(おみたま)をお遷した神輿が行列を仕立て、堺の宿院頓宮までお渡りする「神輿渡御」が行われます。
大阪市内 天王寺・あべの

愛染まつり

愛染祭は、大阪府大阪市天王寺区にある和宗総本山四天王寺の別院・愛染堂勝鬘院、通称「愛染さん」で催される仏教寺院が主催する夏祭り。大阪市指定無形民俗文化財に指定されており、天神祭、住吉祭に並ぶ大阪三大夏祭りの一つ。聖徳太子の「苦しみ、悲しみを抱く人々を救済したい」という大乗仏教のご意向を直々に受け継ぎ、1400年の間続いている無病息災を祈る祭事。夏越しの大祓を兼ねており、初日の6月30日には和宗総本山四天王寺の住職らが出仕する「夏越しの祓え大法要」が多宝塔にて厳修される。江戸時代から愛染まつりは人や商売との縁結びとして知られており、商人や芸妓たちの間では篤く信仰されて来た。祭りの当日は、ちょうど色街の大紋日にあたり、芸妓たちが盛装して駕籠に乗り参詣した。これが「宝恵駕籠(ほえかご)」の起源となり、芸妓や役者たちが競って提灯を奉納した。この奉納提灯は現在ではマスコミ、金融など多くの企業が参加して盛大に行われ、祭りのシンボルとなっている。日本で最初に浴衣を着る祭りとして知られているが、浪速の習わしとして、浪速の「いとさん」たちは、夏のさきがけの愛染まつりの日に浴衣をおろす。愛染まつりが俗に「浴衣まつり」ともいわれる由縁でもある。大阪市指定無形民俗文化財の宝恵駕籠パレードは、紅白の布と愛染かつらの花で飾られた7台の「宝恵駕籠(ほえかご)」に乗せて「愛染さんじゃ、宝恵かご!」とJR天王寺駅前から勝鬘院までを練り歩くパレードで、最終目的地の愛染堂に到着した「宝恵駕籠(ほえかご)」は、本堂の前で高々と「かご上げ」され、一層の盛り上がりを見せ、参拝者は商売繁盛・愛嬌開運・恋愛成就を願って愛染娘さんたちから「花守り」と「笑顔」を受け取る。近年、迷惑行為による近隣住民からの苦情により宝恵駕籠パレード、愛染娘募集、屋台出店は中止されている。
兵庫県の祭り

海神社 夏祭り

海神社 夏祭りは。兵庫県神戸市垂水区の海神社で行なわれる夏祭り。1日目の夏越祓・宵宮祭の神事終了後から3日目まで御殿前に舗設されている“茅の輪”をくぐることで、罪穢・疾病を祓い清め、無病息災を祈願する。2日目の夏祭、3日目の万燈祭、海の日記念日祭と行事が続きます。最終日には明治初期から続く「行燈懸祭」を開催、垂水区内の子どもたちによって作られた行燈を社頭に懸けて海神社夏祭りを祝う。
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