寺院

大津地域

石山寺千日会

石山寺千日会は、滋賀県大津市に所在する大本山石山寺で行われる万灯供養。この日お参りすると千日分のご利益があるとされ、一山の僧侶が出仕し、10時および19時の2回、護国の英霊の冥福を祈るとともに、万霊の供養が行われます。境内には卒塔婆と約1000体の提灯が並び、日没後は、境内が灯明で照らし出されます。
京都市内 洛西エリア

観月の夕べ 大覚寺

観月の夕べは、京都府京都市右京区にある旧嵯峨御所 大本山 大覚寺で行われる中秋の行事。3日間満月法会が執り行われます。 月を望む場所に祭壇を設け、お団子や、芋、豆などの野菜、お花を供え一山の僧侶が出仕して「月天」を招じ、農作物の豊作と人々の幸せを祈願します。嵯峨天皇が大沢池にて、中秋の名月に舟を浮かべ、文化人・貴族の方々と遊ばれたことが始まり。空を見上げれば煌々(こうこう)と、目を落とせば静かな水面に映る月。日本三大名月鑑賞地である大沢池で、この2つの月が見られる稀有な時間を堪能できます。また法会終了後には、法話がございます。
湖北地域

長浜市木之本大花火大会

長浜市木之本大花火大会は、滋賀県長浜市で行われる花火大会。眼の仏さまとして全国に信者を持つ木之本地蔵院の大縁日の最終日8月25日に縁日のフィナーレを華々しく彩ります。木之本地蔵院大縁日は、毎年8月22日から8月25日行われ、多くの屋台が立ち並び、多くの人で賑います。
湖北地域

ふるさと夏まつり~木之本地蔵大縁日~

ふるさと夏まつり「木之本地蔵大縁日」は、滋賀県長浜市木之本町の、木之本地蔵院が行う縁日。眼の仏さまとして全国に信者を持つ木之本地蔵院の大縁日は、地蔵坂や北国街道沿いにはたくさんの露店が並び大勢の参拝者でにぎわいます。最終日の25日の20時からは木之本大花火大会が縁日のフィナーレを彩ります。
大阪市内 本町・船場

北御堂盆おどり

北御堂盆おどりは、大阪府大阪市中央区にある本願寺津村別院北御堂で行われる盆踊り大会。たくさんの提灯で彩られた境内に櫓が設けられ、音頭の声が響き渡るなか、幾重にも連なるゆかた姿の踊り手たちの輪が広がる。夜店も出て、子ども連れや仕事帰りの大人も楽しむことができる夏の風物詩となっている。
大阪市内 天王寺・あべの

愛染まつり

愛染祭は、大阪府大阪市天王寺区にある和宗総本山四天王寺の別院・愛染堂勝鬘院、通称「愛染さん」で催される仏教寺院が主催する夏祭り。大阪市指定無形民俗文化財に指定されており、天神祭、住吉祭に並ぶ大阪三大夏祭りの一つ。聖徳太子の「苦しみ、悲しみを抱く人々を救済したい」という大乗仏教のご意向を直々に受け継ぎ、1400年の間続いている無病息災を祈る祭事。夏越しの大祓を兼ねており、初日の6月30日には和宗総本山四天王寺の住職らが出仕する「夏越しの祓え大法要」が多宝塔にて厳修される。江戸時代から愛染まつりは人や商売との縁結びとして知られており、商人や芸妓たちの間では篤く信仰されて来た。祭りの当日は、ちょうど色街の大紋日にあたり、芸妓たちが盛装して駕籠に乗り参詣した。これが「宝恵駕籠(ほえかご)」の起源となり、芸妓や役者たちが競って提灯を奉納した。この奉納提灯は現在ではマスコミ、金融など多くの企業が参加して盛大に行われ、祭りのシンボルとなっている。日本で最初に浴衣を着る祭りとして知られているが、浪速の習わしとして、浪速の「いとさん」たちは、夏のさきがけの愛染まつりの日に浴衣をおろす。愛染まつりが俗に「浴衣まつり」ともいわれる由縁でもある。大阪市指定無形民俗文化財の宝恵駕籠パレードは、紅白の布と愛染かつらの花で飾られた7台の「宝恵駕籠(ほえかご)」に乗せて「愛染さんじゃ、宝恵かご!」とJR天王寺駅前から勝鬘院までを練り歩くパレードで、最終目的地の愛染堂に到着した「宝恵駕籠(ほえかご)」は、本堂の前で高々と「かご上げ」され、一層の盛り上がりを見せ、参拝者は商売繁盛・愛嬌開運・恋愛成就を願って愛染娘さんたちから「花守り」と「笑顔」を受け取る。近年、迷惑行為による近隣住民からの苦情により宝恵駕籠パレード、愛染娘募集、屋台出店は中止されている。
兵庫県の祭り

太子夏会式

太子夏会式は、兵庫県揖保郡太子町のある、斑鳩寺で毎年8月21日・8月22日に施餓鬼法要として開催される夏祭り。聖徳太子ゆかりの斑鳩寺で行われる太子夏会式は、「お太子さん」の別名で地域住民から親しまれ、太子町観光協会主催のミスひまわりコンテストに加え、お笑いショー等多数のイベントが開催される。また、境内及び周辺には多数の露店が軒を連ね、金魚すくいやくじ引きなどを楽しむ家族連れが多数集う。
兵庫県の祭り

門戸厄神の厄神夏まつり

門戸厄神の厄神夏まつりは、兵庫県西宮市にある門戸厄神東光寺で行なわれる阪神・淡路大震災の復興を祈念して、地元住民を中心とした夏祭り。仏教行事である柴燈護摩が行われるほかに、ビンゴ大会や和太鼓の演奏といった芸能ショーなども開催され寺院の行事としては個性的です。
丹後地域 宮津市、京丹後市 与謝郡

京の七夕

京の七夕は、京都府京都市内の5つのエリアと京都府宮津市の天橋立周辺で行なわれる七夕祭り。毎年旧暦の七夕にあたる8月上旬から行われ、「祈り」や「願い」をテーマにしたイベント。現代版の七夕として、京都の夏の新たな風物詩となっています。開催エリアは堀川エリア、梅小路エリア、鴨川エリア、北野紙屋川エリアの4つと京都府宇治市のJR宇治駅、京阪宇治駅前エリア。二条城夏季ライトアップや、鴨川河川敷を風鈴灯が彩るなど、そのエリアの特徴を活かしたライトアップや納涼まつりなどが行われます。
京都市内 洛東エリア

京都五山送り火

京都五山送り火は、京都府京都市左京区にある如意ヶ嶽(大文字山)などで行われるかがり火。京都の名物行事で、お盆の精霊を送る伝統行事です。東山に大の字が浮かび上がり、続いて、松ケ崎に妙・法、西賀茂に船形、大北山に左大文字、そして、嵯峨に鳥居形が点ります。これら5つの送り火はすべて京都市登録無形民俗文化財。
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