大阪府の祭り

南河内エリア

道明寺天満宮 天神まつり

道明寺天満宮 天神まつりは、大阪府藤井寺市にある道明寺天満宮で行われる、無病息災・五穀豊穣・家業繁栄を祈っての夏まつりです。町内をはじめ近隣こぞって参加し、当日は鳳輦・子供みこし・花車が巡行します。前日の24日が宵宮で、両日ともに夜は奉納河内音頭で賑わいます。
大阪市内 天王寺・あべの

愛染まつり

愛染祭は、大阪府大阪市天王寺区にある和宗総本山四天王寺の別院・愛染堂勝鬘院、通称「愛染さん」で催される仏教寺院が主催する夏祭り。大阪市指定無形民俗文化財に指定されており、天神祭、住吉祭に並ぶ大阪三大夏祭りの一つ。聖徳太子の「苦しみ、悲しみを抱く人々を救済したい」という大乗仏教のご意向を直々に受け継ぎ、1400年の間続いている無病息災を祈る祭事。夏越しの大祓を兼ねており、初日の6月30日には和宗総本山四天王寺の住職らが出仕する「夏越しの祓え大法要」が多宝塔にて厳修される。江戸時代から愛染まつりは人や商売との縁結びとして知られており、商人や芸妓たちの間では篤く信仰されて来た。祭りの当日は、ちょうど色街の大紋日にあたり、芸妓たちが盛装して駕籠に乗り参詣した。これが「宝恵駕籠(ほえかご)」の起源となり、芸妓や役者たちが競って提灯を奉納した。この奉納提灯は現在ではマスコミ、金融など多くの企業が参加して盛大に行われ、祭りのシンボルとなっている。日本で最初に浴衣を着る祭りとして知られているが、浪速の習わしとして、浪速の「いとさん」たちは、夏のさきがけの愛染まつりの日に浴衣をおろす。愛染まつりが俗に「浴衣まつり」ともいわれる由縁でもある。大阪市指定無形民俗文化財の宝恵駕籠パレードは、紅白の布と愛染かつらの花で飾られた7台の「宝恵駕籠(ほえかご)」に乗せて「愛染さんじゃ、宝恵かご!」とJR天王寺駅前から勝鬘院までを練り歩くパレードで、最終目的地の愛染堂に到着した「宝恵駕籠(ほえかご)」は、本堂の前で高々と「かご上げ」され、一層の盛り上がりを見せ、参拝者は商売繁盛・愛嬌開運・恋愛成就を願って愛染娘さんたちから「花守り」と「笑顔」を受け取る。近年、迷惑行為による近隣住民からの苦情により宝恵駕籠パレード、愛染娘募集、屋台出店は中止されている。
北摂・豊能エリア

茨木神社夏祭

茨木神社夏祭は、大阪府茨木市にある茨木神社で行われる祭典夏祭り。北摂、島下郡の祇園祭とも言われ、御祭神が京都の祇園祭の八坂神社と同じ須佐之男命で、少なくとも江戸時代中期からの伝統を誇る渡御が地域ぐるみで行われ事前の稽古や準備に、地元の子供たちが大きな役割を持つことも特色です。神輿を担いだ男たちが街を練り歩き、地車のほかに、神輿は大神輿と、子供神輿のほか、男女の中学生神輿など、多様な担ぎ手のそれぞれに合わせた神輿が多数ありその勇壮な姿に訪れた人たちからは大きな歓声が起こります。
大阪市内 天王寺・あべの

てんしば 夏祭り 盆踊り

てんしば 盆踊りは、大阪府大阪市天王寺区の天王寺公園エントランスエリア てんしばで行われる盆踊り大会。芝生広場の中央にやぐらが登場し、本格的な盆踊りが楽しめる。初めてでも参加できるよう、踊りの説明をしながら定番の河内音頭や盆踊り曲に合わせて踊れる。
大阪市内 南部エリア

杭全神社 夏祭

杭全神社 夏祭は、大阪府大阪市平野区のある杭全神社で行われる夏祭り祭礼。別名平野だんじり祭り、平野郷夏祭りとも言われている。悪疫や地震、雷などの天災を鎮めるため、平安時代に始まった祇園会(ぎおんえ)が次第に祭礼としての形を整えるようになり、江戸時代中頃から神輿や太鼓台、だんじりを出し物とする現在の姿になった。祭期間中には9台のだんじりの曳行があり、大阪でも指折りの規模を誇るだんじり祭りとして、大勢の人出で大いににぎわう。
南河内エリア

じないまち四季物語「夏」 富田林寺内町燈路

じないまち四季物語「夏」 富田林寺内町燈路は大阪府富田林市の国の重要伝統的建造物群保存地区である富田林寺内町およびその周辺で行われる行灯の夏祭り。じないまち四季物語「夏」富田林寺内町燈路は、蔵の白壁や木格子が並ぶ古いまちなみを約1000基の行灯の明かりが照らし、幻想的な風景が浮かびあがる富田林の晩夏の風物詩。夕暮れに、地域の住民や商店、園児などによる手作り行灯に火が灯され、来訪者の皆さまをお迎えし、また、食べ歩きを楽しんでいただける出店をはじめ、子ども縁日や町家での催しなどが行われます。
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