神事

大阪市内 南部エリア

だいがく祭

だいがく祭りは、大阪府大阪市西成区にある生根神社の1200年以上続く長い歴史を持つ伝統の祭礼夏祭り。両祭日には神社境内に「だいがく」を据え置き、太鼓打ち・音頭・踊りを披露する。隣接する玉出西公園では、若者40~50名が中型の「だいがく」を担ぎ勇壮な姿を披露する。近年、女性だけで担ぐ「女性だいがく」もあり、祭りに華を添えている。「だいがく」とは、高さ20mの柱に79個の提灯をつけた山笠で大阪府指定有形文化財。
大阪市内 南部エリア

住吉大社 住吉祭 神輿洗神事

住吉大社 住吉祭 神輿洗神事は、大阪府大阪市住吉区の住吉大社で行われる住吉祭の神事のひとつ。住吉祭の8月1日に堺市宿院への神輿渡御に先立って、その神輿をお清めする神事です。 神輿を住吉大社から、昔住吉浜であった住吉公園まで巡行し、海水によって神輿が祓い清められます。この海水は、当日早朝に「汐汲舟」(しおくみぶね)と呼ばれる舟を出し、大阪湾沖合いの神聖な海水を汲み上げたものです。神輿は神事を終えたのち、住吉大社までお還りになります。
大阪市内 南部エリア

住吉大社 御田植神事

住吉大社 御田植神事は、大阪府大阪市住吉区のある住吉大社で行われるお田植え神事。儀式を略することなく当時と同じ格式を守り、華やかで盛大に行っており、重要無形民俗文化財に指定されています。神功皇后が田んぼを設け、御田を作らせたのが始まりだといわれ、田植えに際して音楽を奏で、歌をうたい踊りや舞を演じるのは、田や植付する苗に宿る穀物の力を増やすためです。穀物が豊かに育ち、稲穂が十分に実る秋を迎えるための儀式として、今でも厳かに行われています。
大阪府の祭り

貝塚太鼓台祭り

貝塚太鼓台祭りは、大阪府貝塚市の感田神社の夏祭り。海を鎮め豊漁を願って始まりました。この夏祭りに太鼓台がかつぎ出されたのは今から約300年前と伝えられ、泉州最古の太鼓台祭りといわれています。 堀之町・中北町・南町・近木町・中町・西町・大北町の各氏子(うじこ)町から2人の叩き手を乗せた7基の太鼓台がかつぎ出されます。 太鼓台の本体は、総欅(そうけやき)づくりで、屋根や柱は黒檀(こくたん)などの唐木(からき)が使用されています。脚部から屋根に至るまで勇ましい合戦の物語などを描いた見事な彫刻が施され、重さは約1.5トンです。「石山のゥ 秋の月ィ・・・」のかつぎ歌とともに、50人~60人位の若者が何度も交代しながら力のかぎり太鼓台をかついで寺内町を練り歩きます。
大阪府の祭り

ゆ祭り

ゆ祭りは、大阪府泉佐野市にある日根神社で行われる神事と五社音頭で樫井川の水源の安全と夏の災厄除けを祈願する祭。その大井堰から流れる「ゆ川」を祀(まつ)り、ゆ川で手水を取り、身を清めて踊り手は水の恵に感謝しながら五社音頭を奉納する。五社音頭では和泉の国の知られた地名が唄われています。
大阪市内 東部エリア

玉造稲荷神社夏祭り

玉造稲荷神社夏祭りは、大阪府大阪市中央区にある玉造稲荷神社で行われる夏祭り神事。玉造に縁のあるものが主役のお祭。豊臣家ゆかりの由緒ある玉造稲荷神社の夏祭りは、毎年7月15日と16日に開催されます。浪花名産の一つとされる玉造黒門越(白)瓜の食味祭は15日に行われ様々なメニューに料理され、色んな味で食すことができる。玉造出身の上方笑いの父、秋田實偲んで奉納演芸が行われます。提灯が飾られ、屋台が立ち並び、2日間を通して多くの人で賑わいをみせる。
和歌山県の祭り

伊太祁曽神社 茅輪祭(輪くぐり)

茅輪祭(輪くぐり)は、和歌山県和歌山市の伊太祁曽神社で行われる毎年恒例の神事。別名を「わくぐりまつり」と呼ばれる大祓の神事で、人形(ひとがた)に自分の氏名を記して、身体を撫で息を吹きかけて罪穢れを移し、1年間の無病息災を祈願し、大茅輪(おおちのわ)をくぐる夏越の祓いです。この日に授与される小茅輪を家の玄関に掲げると、家族が無病息災でいられると伝わります。女性は五色絲をもらって帰り、自分の持ち物などに縫い付けておくとお守りになるとされます。31日昼には浴衣で参加して打ち水をするのも風流となっている。
但馬地域 豊岡市 美方郡(香美町 新温泉町)

豊岡柳まつり

柳まつりは、兵庫県豊岡市で毎年8月1日・2日に開催される例大祭。昭和10年よりつづく『柳の宮』神社の礼大祭。豊岡の特産品の原材料となる柳に関係のある5男5女神を祀った『柳の宮』神社があり、その例大祭「柳まつり」が開催されている。神輿の巡行、稚児行列が行われ、夕方からは大開通り(豊岡駅通商店街)で小人連・大人連(約2000人)による豊岡おどりが披露される。2日の夜には祭りのフィナーレとして、約2000発の花火が打ち上げられる。
但馬地域 養父市 朝来市

竹田愛宕神社 松明祭り

竹田愛宕神社 松明祭りは、兵庫県朝来市和田山町竹田の朝来橋近くで行なわれる、昔から続く愛宕神社に大松明を奉納する勇壮な火祭り。高さ6mにおよぶ2基の大松明に火が灯され、夏の夜空を炎々と焦がす大火炎は、川面に映え、夜風に散る火花は花火のように美しい姿を見せてくれます。このお祭りは、約240年前に竹田地区を襲った大火災以降、再びこのような災難にあわないようにとの願いを込めて、愛宕神社に大松明を奉納したことが起源といわれています。
中播磨地域 姫路市 神崎郡

家島天神夏祭り

家島天神夏祭りは、兵庫県姫路市家島の家島神社で毎年7月下旬に2日間にわたり行われる、海上の安全と五穀豊穣を願う家島神社の例祭です。幟を建てた豪華なだんじり船が笛や太鼓のはやしを鳴り響き、音頭に合わせて獅子舞が演じられる華やかな祭り。また、提灯行列も行なわれる。
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