神社

兵庫県の祭り

生石神社秋祭り

生石神社秋祭りは、兵庫県高砂市にある生石神社で行われる秋祭り。祭神である大穴牟遅命を祀る赤い神輿を若者が、少毘古那命を祀る黄色い神輿を年配の者が担ぎ、ぶつけ合うように激しく練り合わせます。ユーモラスなのが「赤囃子」と呼ばれる神事で、神の警護役の猿田彦に扮した人物が、まわりではやしたてる若者たちを棒を振るって追い散らし、神の強さを象徴します。見ものは神輿の勇壮な練り合わせ。
兵庫県の祭り

伊和神社秋季大祭

伊和神社秋季大祭は、兵庫県宍粟市にある、伊和神社で行われる秋の大祭。伊和神社は播磨三大社の一つで、日本の古い物語『播磨国風土記』に登場する深い歴史がある神社。秋季大祭は大神に平和であることを感謝する秋のお祭りです。屋台と呼ばれる伝統工芸で作られた神輿を地元の男たちがかつぎます。大きな掛け声と太鼓の音が境内に響きわたり、迫力のある祭りです。
中播磨地域 姫路市 神崎郡

御柱祭 廣峯神社

廣峯神社御柱祭は、兵庫県姫路市にある廣峯神社で行われる陽気発達を祈願し来年の運勢と幸福を祈るお祭。11月15日は陰陽道において、一年の内で最も大安吉日であると考えられており、「御柱焚き上げ」の神事では、当日の早朝は、社殿の前に高さ5mの柱を建て、その頂上に方位を表す十二支の割木を巻き付け、御幣と赤色のもみの布と円形にした3本の白扇を立てて、大神様の降臨を祈ります。広庭に約5メートルの柱を立て斎火をもって柱を燃やして、柱を倒します。御柱が倒れた方角を来年の節分(2月3日)からの凶方位とします。そして夕方の「本殿祭」の後、この御柱の根元に火を放ち、御柱を倒す「御柱焚き上げ神事」が斎行されます。この祭りは夕刻に行うため、とても幻想的であり、神秘的なお祭りです。
大阪府の祭り

岸和田だんじり祭(岸和田地区・春木地区)

岸和田だんじり祭は、大阪府岸和田市で行われる祭。岸和田市北西部、岸和田城下およびその周辺(旧市と呼ばれる地域)で毎年9月に行われる。重さ4トンを超える精緻な彫刻を施しただんじりは定められた曳行路を何周も何周も駆け巡り、主な曲がり角ごとに、「やりまわし」を行い鬼気迫る迫力のある勇姿が見られます。祭りの二日間、その迫力とスピードにおいては岸和田だんじり祭を上回るものはないと思われます。日が沈むと、だんじりに200個余りの提灯が飾り付けられ、ゆっくりと町を練り歩き、昼間とは打って変わった雰囲気を堪能できます。
南河内エリア

道明寺天満宮 八朔大祭 奉納子供相撲大会

道明寺天満宮 八朔大祭 奉納子供相撲大会は、大阪府藤井寺市にある道明寺天満宮で行われる神事。道真公の遠祖天穂日命を氏神として祭祀して以来、毎年9月1日(旧暦8月朔日)に行われています。農家の節を祝う五穀豊穣の行事、八朔祭と合わせて子供による奉納相撲も行われる。これは、道真公の祖先に相撲の祖といわれる野見宿祢がいることに関係することで。青少年の健やかな成長を願って行われる。
中和地域

たかとりの夏まつり

たかとりの夏まつり2021は、奈良県高市郡高取町の各所で行われる、地域各所で行われる子供向けの夏のイベント。例年開催しております高取町ふるさと夏祭りは、開催中止となり、何らかの形で、「夏休みの子供たちの遊び場を」と考えた、町内の自治会、団体、企業が集まり、開催される事になったのが、「たかとりの夏まつり2021」です。期間中には、8つのイベントがあり、イベントに参加して押印をして貰うスタンプラリーも開催。指定のスタンプ数以上を集めると抽選会にて、豪華景品が当たるイベントも用意されています。期間中は、子供から大人まで、ご家族で楽しい夏休みを過ごす事ができるでしょう。
湖東地域

おはな踊り

おはな祭りは、滋賀県犬上郡甲良町北落の日吉神社境内で行われる雨乞いを祈願するお祭り。毎年8月21日に行われ踊られるテンポがよく雄壮で華麗な踊りです。踊りの起源はわかりませんが、村人の水への願望と、竜神との約束を違えたために命を絶たれたおはなという美女の悲運物語が、雨乞祈願の踊りとなったといわれています。胸に太鼓、背中にホロをつけた若者が舞い、その周りを浴衣を着た子供と白襦袢を着た大人が踊るもので、慈雨をもたらされた村人の喜びを表しています。場広(ばひろ)、道草など5種類の踊りが一連となり起結します。
大津地域

みたらし祭

みたらし祭は、滋賀県大津市に在る、日吉大社の摂社 唐崎神社で行われる夏の身体健康を祈願するお祭り。唐崎神社は古来より祓の霊場として名高く、平安朝「七瀬の祓」の一所です。厄除や病気平癒(特に女性の下の病)に霊験がある神社で、トイレのお守「ちの輪守」で有名です。28日は手筒花火の奉納(28日午後8時)などさまざまな神事・行事が催され、境内は地元をはじめ各地域から多くの提灯の奉納があり、境内を明るく照らします。7月22日~7月28日の期間は、ご祈祷・授与品頒布・ちの輪くぐり・人形祓を随時受付を行われています、
東近江地域

火ふり祭

火ふり祭は、滋賀県蒲生郡日野町のお旅所である上野田の通称“ひばり野”で行われる祭。上野田の氏神、五社(ごしゃ)神社で松明に火がつけられその年の日野祭のお稚児さん3人を中心に松明の行列がひばり野へ向かいます。ひばり野へ到着後、太鼓の合図とともに百数十本の松明が松の木に投げ上げられる。松の木に松明が多くたまればその年は豊作といわれる、勇壮なお祭です。お盆の時期に行われるこのお祭りは日野町各地で行われている盆行事の精霊火が転化したものとと考えられています。
滋賀県の祭り

川裾まつり

川裾まつりは、滋賀県高島市マキノ町にある唐崎神社で行われる夏越の祓、例祭。川の合流点や河口付近で行われる祭りで、「夏越の祓」として、旧暦6月晦日に行われてきた神事が例祭となったもので、明治の新暦以降は7月28日、29日の両日に行われるようになった。近郷、近在をはじめ、遠方からも、多くの人々がお参りし、特に御霊徳あらたかな、28日の夕方から夜半にかけては、参道沿いに多くの夜店が並び、賑わい、ゆかた姿も楽しい、夏祭りである。
スポンサーリンク