神社

滋賀県の祭り

田村神社 万灯祭

田村神社 万灯祭は、滋賀県甲賀市の田村神社で行われる夏祭り。ご祭神坂上田村麻呂公のみたまをお慰めし、ご功績を顕彰する祭りとして創始され、境内には、氏子・崇敬者から献灯された約9,000灯の提灯で飾られ、幻想的な雰囲気に包まれます。
滋賀県の祭り

しがらき火まつり

しがらき火まつりは、滋賀県甲賀市信楽町で行われる愛宕山陶器神社の神事。やきものづくりに欠かせない火・産業や生活、文化に欠かせない火への感謝と火に関わる安全を願って、江戸時代以前からつづいています。新宮神社から愛宕山山頂、終点となる信楽地域市民センター駐車場まで、約2.5キロ、700本ほどの松明が幻想的に連なります。終点では、奉納を終えた松明と、紫香楽太鼓の奉納演奏、花火奉納が行われ、信楽の夜を美しく魅せてくれます。
東近江地域

浅小井祇園まつり(曳山まつり)

浅小井祇園まつり(曳山まつり)は、滋賀県近江八幡市の津島神社の祭礼であり、近江八幡市浅小井町の曳山とイグサの館周辺で行われる曳山祭り。宵山(土曜日)は、神社で松明を奉火し、夏の病除けを祈願する行事が行われ、山鉾巡行。日曜日には、6基の鉾が浅小井町を巡行します。曳山は「日野・水口型」と呼ばれ,下層は囃子方が乗り,上層部は露天で毎年人形を作って飾ります。また,輪は御所車とか,寄木造の曳山本来のものが付けられていますが、保護と曳きやすくするためかゴムタイヤと梶がついた金属製のフレームに載せられています。
中和地域

おんぱら祭

おんぱら祭は、奈良県桜井市にある大神神社の摂社、綱越神社で行われる夏を無病息災で過ごすことを祈る「夏越(なごし)の祓」の祭典。綱越神社は大神神社大鳥居の南側に位置する。大祓詞を神職が唱える間に神馬が境内を三周する「神馬(しんめ)引き」や、「水無月の 夏越しの祓へ する人は 千歳の命 延ぶといふなり」という古歌を唱えながら「茅の輪」をくぐるお祓いの神事が古式に則り行われます。 この「おんぱら祭」の日と前日の宵宮祭の日の二日間、参拝者は自由に人形(ひとがた)に託して罪・穢れを祓い遣り、息災を祈って茅の輪をくぐっておられます。「おんぱら祭」は「御祓い」の転訛です。祭典では古式にのっとり神馬引きや茅の輪くぐりが行われます。綱越神社も親しみを込めて「おんぱらさん」と呼ばれています。
北摂・豊能エリア

がんがら火祭り

がんがら火祭りは、大阪府池田市で毎年8月24日に開催されている火祭りである。火難厄除けと家内安全を願って行われる火祭りで主に城山町と建石町の町会によって運営され城山町の町会では、夜に、五月山の中腹にある愛宕神社から神火をもらい、山の西側の山腹にある神社鳥居下に「大一」の火文字をつけられた後、神火が山の麓で大松明に移され、若者らが大松明を担ぎ、八丁鉦を打ち鳴らしながら、市内のおよそ 3 キロメートルの道のりを練り歩く。建石町の町会では、山の東側の山腹にある大明ヶ原に、「大」の火文字を愛宕神社の神火で灯す。同町にある星の宮に集まった子どもらが青竹の松明を持って山の麓まで歩き、代表の者が山を登り、火文字の神火をもらった後、麓にいる子どもらの松明に神火を移し、星の宮まで戻ってくる。大松明は、高さおよそ 4 メートル、重さおよそ 100 キログラムのもので、2本1組で繰り出される。がんがら火祭りの由来は、打ち鳴らされる八丁鉦の音。
大阪市内 南部エリア

住吉大社 夏祭り

住吉祭は、大阪府大阪市住吉区の住吉大社で行われる例大祭を中心とした祭礼(夏越祓神事、神輿渡御祭、荒和大祓神事)。愛染まつり、天神祭と共に大阪三大夏祭りの一つ。大阪三大祭りの最後を飾る祭りで、大阪中をお祓いする清めの意義があり、古来より“おはらい”とも呼ばれている。7月海の日に「神輿洗神事」、7月30日に「宵宮祭」、翌日「夏越祓神事・例大祭」、そして8月1日にはいよいよ、住吉大神の御神霊(おみたま)をお遷した神輿が行列を仕立て、堺の宿院頓宮までお渡りする「神輿渡御」が行われます。
大阪市内 天王寺・あべの

阿倍王子神社 (夏季氏子大祭)

阿倍王子神社は、大阪府大阪市阿倍野区にある神社で鉦(かね)や太鼓を鳴らして病魔を追い祓い、無病息災を祈願する夏の大祭。阿倍王子神社は、かつては阿倍王子といい熊野神社の分霊社である九十九王子の一つであった。夏祭には、渡御行列があり、かっては神職が馬に乗り、行列は徒歩で一日かけて、阿倍野区内を回っていたのですが自動車が多くなって交通事情の悪化により、現在ではみこし・枕太鼓・だんじりばやしの貨物車など9台が、阿倍野区内をおはらいしながら回るパレードとなりました。
大阪市内 南部エリア

だいがく祭

だいがく祭りは、大阪府大阪市西成区にある生根神社の1200年以上続く長い歴史を持つ伝統の祭礼夏祭り。両祭日には神社境内に「だいがく」を据え置き、太鼓打ち・音頭・踊りを披露する。隣接する玉出西公園では、若者40~50名が中型の「だいがく」を担ぎ勇壮な姿を披露する。近年、女性だけで担ぐ「女性だいがく」もあり、祭りに華を添えている。「だいがく」とは、高さ20mの柱に79個の提灯をつけた山笠で大阪府指定有形文化財。
南河内エリア

科長神社夏祭り

科長神社夏祭りは、大阪府南河内郡太子町にある科長神社で行われる例祭。唯一の神輿とだんじりが繰り出す夏祭りでだんじりは5つの町会からそれぞれ1台ずつ出て、威勢のいいお囃子にあわせて 若者たちが勇壮に曳き回し、そして神社では三番叟、八社太鼓などの祭事が行われます。
大阪市内 本町・船場

坐摩神社 夏祭・末社陶器神社せともの祭

坐摩神社夏祭は、大阪市中央区にある坐摩神社で行われる夏季大祭で、末社陶器神社のせともの祭を合わせて3日間行われます。坐摩神社の夏季大祭では神楽が奉納され、ジャズコンサートと能登輪島市無形民俗文化財の御神事太鼓が目玉です。ビジネス街の神社ということで、夕刻より奉納され他に、殿内で神楽奉納、社務所内和室でゆかた茶会が行われます。せともの祭は「大阪せともの祭」の名称で古くから行われ、茶碗供養とともに夏の風物詩として賑わいを見せ、近年、大阪市指定無形民俗文化財となり、現在は神社境内と会館5階で陶器市が開かれす。
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